ベアーチェア組み立て詳細紹介 完成編!お道具集め −DIY編ー

June 28, 2005

「聴竹居」について興味津々 −こんな部屋改造があったならー

603a509f.gifivyです。

久しぶりにジュンク堂へ行きました。 一日中いたって飽きない大型書店はどこより楽しい遊園地みたいなものです。

インテリアや住まいのた〜くさんの雑誌を手にとって、ゆっくりと立ち読みしてきました。で結局2冊購入。

ひとつはスローリビングという初めて見た雑誌。パラパラとめくると、とてもとても印象的な家の特集があり、迷ったけれどどうしてもほしくて買ってしまいました。

藤井厚二と言う建築家が1928年に作った「聴竹居」という家です。 建築に興味のある方には、とっても有名な建築家の家のようなのですが、私にとっては初対面の写真でした。 知らなかった!知らなんだ!

フローリングの床に椅子座を想定した設計で、窓には美しい障子があります。小さめの畳の間が自然にリビングルームにつながっているのも不思議です。

風の流れが緻密に計算されていて、暑い季節には床下の冷たい空気が自然に流れるようになっているそうです。

写真で見ると、そのモダンで端正で、粋で決して派手ではなくて、地味すぎず、う〜んとにかく惚れ惚れとしてしまって・・・、そんなわけでこの雑誌を買いました。

この家は京都と大阪の境、大山崎にあって、いまはなななんとインテリアデザイナーの方が住んでいるそうです。

いろいろネットで調べると、いろいろなことがわかってきました。
そのインテリアデザイナーの方の本もありました。

モダニストの夢 聴竹居に住む

いつか手に入れたい本です。 

77年も前に、こんなかっこいいデザインの家ができたのに、どうしてまねの上手な日本人がもっとこのアイディアを取り入れないのか、なぞです。
どこかで見たようなデザインの建物がいっぱいあるのに、これってあれのパクリじゃないかと思うような建物がいっぱいあるのに、なんでこんなステキな家の物まねがないのだろう! なんでだろう?! なぞだなぞです。

この家に興味のある方は次のサイトにいろいろ情報が載っていたので参考にしてください。

聴竹居・水無瀬神宮燈心亭見学会

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igokochi1 at 00:57│Comments(0) くらし 

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