三連休の最後の日だんじり囃子

October 11, 2005

関西の素敵な建物 −壊さないでね乾邸!−

ivyです。

前から一度は中を見たいと思っていた旧乾邸、昭和初期にできた美しい洋館です。
すばらしい意匠にあふれた趣のある建物です。といっても写真でみただけですが・・・。
乾邸オーナーがなくなって国に物納され、壊されそうになっていたらしいのです。こんなすばらしい家を壊すって何考えているんだ!!と思う人はたくさんいるようで(あたりまえです!)旧乾邸活用倶楽部が設立されたそうです。

そして、ときどきは内覧会をやっているようです。 今月の2日にもあったのですね。知らなかったー!

初めてこの建物の写真を見たときcelloに聞きました。「ね〜、カンキセンって会社知っている?私知らないのだけれど。」「換気扇?なんだそれ?」という会話がありました。 「乾(いぬい)」とは読めなかった・・・。 

晩秋の夕暮れにあの館のホールにたたずんでみたい、赤い蔦が夕日に映えるのを観て見たいと思う今日この頃。 それも、保存活動がなんとか実を結ばないと永遠にかなわなくなっちゃいますよね。 ぜひ保存活動がうまくいきますように。

ヨーロッパじゃ、普通に人々が数百年家前の家にすんでいるのに、昭和初期のすてきな家を保存できなくてどうするニッポン!ってちょっとおおげさかな。
古い家の好きなivyのひとりごとでした。

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igokochi1 at 20:43│Comments(2) くらし 

この記事へのコメント

1. Posted by とっちゃん   October 11, 2005 23:35
確かに、日本の家(最近の)の寿命って短すぎる!!
木造で30年、鉄筋で50年やったかな・・・。
一世一代の大きな買い物!3000万とか4000万とか平気でするのに、30年ってどうかしてますよね。
もう少し、モノを大事にする人たちじゃあ無かったのか?日本って・・・・って思います。
2. Posted by ivy   October 12, 2005 18:17
とっちゃんも同じ考えでしたか。うれしい!
木造30年ですか・・・。トホホですよね。
30歳で家を建て、35年ローンを組んでいたとすると、あれれ〜〜どうなるわけですか?
せめて100年もつ家、年とともに渋くかっこよくなる家が増えるといいですね。

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