November 2010
November 30, 2010
本棚は手作りで その3
あとは、ドアの上と、ドアの反対側に洋書を入れる奥行きの深い本棚3本を残すのみ。
まずは、ドアの反対側に一本つくり、ドアの上部分も別途組み立てます。
そうしておいて、ドアの上用の本棚を無理やり定位置に叩き込みます。
いくら寸法どおりにカットしてあっても、そこは生木。 そったり、曲がったり、そううまくはいきません。 でも無理やりにでも定位置に収まってもらわなくては困るのです。
ここは二人協力し合って、私が本棚を抑え、夫がカケヤでゴ〜〜〜ン、ゴ〜〜〜〜ンと押し込めました。 ちょっとゆがむくらい、無理やりです。
でも、うまく収まってめでたしめでたし!!!
コーナーは45度の角度をつけて取り付け、こんな風になりました。
本をいれ、IKEAの安いランプを上に取り付けこんな感じに出来上がり。
さらに将来、立ての線には木製のモールを貼り付けたいとも思っています。そうすれば、2本の材木を組み合わせたラインが隠れます。
それに、金属パイプを取り付け、梯子をかけないと、高いところの本に届きません。 これは、来年春のプロジェクトです。
かっこいい梯子をつけなくちゃ! その様子は来年中にアップの予定です。
November 29, 2010
日曜日の球根植え
もう芽が出始めています!
気が早いな〜〜! もう少し待っておくれ、、、と言いたいところですが、もうタイムリミット。
あわてて植えることにしました。
信州の我が家の場所では、12度位の温度なので、ま〜寒いとはいえない気温です。
理想を言えば、庭の図面にカラースキームを考え、練りに練ったガーデン計画を描き、それにしたがって球根を植えて行きたいところ。
そんな時間の余裕はないので、とにかく地中に入れてしまおう作戦です。
土を耕し、石灰を含んだ堆肥をまぜ、一週間は寝かし、、、、何てこともやりたいけど、やってられない。
とにかく植えちゃおう、あとは球根の強〜い生命力で、きれいに咲いてくれるのを待つことにしました。 自然の力任せです。
ユンボでガガーッと土を掘って、球根を並べ植える予定でしたが、やってみると、土と砂利が混ざって、むちゃくちゃに。
そこで、こんな雑草取りようの器具(名称不明)で穴を開け、球根を植えていきました。
初めて挑戦するアリウムは、ユンボで穴を掘って、たまねぎみたいな球根を植えました。 大きく大きく、でかくなれ〜〜!と思っています。
つるバラも、ユンボで穴掘り、日没前に植え付け完了。
最後に、友人からもらった白い水仙を、ハルニレの根元に植えました。
全部植え終わると、初冬の日はもうほとんど沈んでいくところでした。
花が咲いたら、、、いえいえ芽が出たら、ブログに写真載せますね!
November 28, 2010
急げ球根植え!
ガーデニングまでは、なかなか手が回らなかった今年我が家。
でも、今月に入ってから球根購入しました。
一度植えたら、うまくいけば、毎年咲いてくれるので、迷ったけれど、まとめ買いしました。
赤いチューリップ、、、たくさんあります!
カインズホームで激安だったものです。
そのかわり、かなり小ぶりですが、だいじょうぶ、きっと咲いてくれるでしょう!
おっと、もう芽が出ている。 いそいで植えてあげるので、待っててね!
ムスカリ240個。
こちらは、ネットでかなり、かなり、安いものを発見。
大阪の会社でした。国華園というお店です。
ほんと、お手ごろ価格!!!
ムスカリは、一度植えたら何年もそのままでもOK、増えていく予定なので、ちょっと多めに買いました。
そしてアリウム。
あの紫色のおおきくてま〜〜〜〜〜るいやつです。
背が高くて、おもしろそう! こちらも、一度植えたら何年も生えてくるようなので楽しみです。
こんなたまねぎみたいな球根がやってきました。
そしてつるバラ一本。
悩んだ末に、ピエール・ドゥ・ロンサールという人気の種類!
人の育てていないような珍しいもの、、、という野望もちょっとはありましたが、初めてのバラに、そんな無茶はやめて、きれいで頑強!!!育てやすそうなこの品種に。
早く植えないと冬がくるぞーーー!
というか、もう来ちゃっているので、、、即植える予定です。
手で掘るのは大変なので、久しぶりに家のユータン(小さなユンボ)登場させて、が〜っと掘る予定。
本棚の続きは、近いうちに、、、。
November 27, 2010
本棚は手作りで その2
昨日、書き忘れましたが、本棚を組み立てる前に、やや薄いコンパネを着色して、本棚の背になる部分の壁に貼り付けていきました。
色は白。 ウォッシュと言う感じで、水性塗料をかなりしゃぶしゃぶにして、さっと塗っていきます。
後は、長いコーススレッドで、後ろの構造用合板に止めていきました。
これは、思った以上に力が要る作業で、2人での作業です。
白い板を張ったところに、できた本棚を取り付けていきます。
お隣の本棚とも、短めのコーススレッドで固定しました。
だんだん並んできて、こんな感じ。
コーナーはこんな風に・・・。
夢中で作業をしていると、夏の長い日もとっぷりと暮れて外は真っ暗!
つぎつぎつぎつぎと、作っていく作業中!
だいぶ出来てきたけれど、もう少し!
続く、、、。
November 26, 2010
本棚は手作りで その1
我が家は本が大量にあります。
これを見せる収納にするには、かなりの壁面を本棚にしないと、収まりません。
大好きなIKEAではビリーというシリーズがあって、部分的には使っているのですが、他の市販の本棚と同様、奥行きが深いので、単行本を並べると、無駄なスペースができ、見栄えがよくありません。
大阪のマンションでは、手作りの本棚を壁一面に作ってありました。
今度の家でも、リビングルームの壁一面+一部の壁+ドアの上を本棚にしました。
市販の本棚を使うつもりはまったくなく、かといって大工さんにお願いすれば、あっと驚く高額になることはわかっているので、DIYで、、、です!
ただ、木材の手配は工務店の社長さんに、木材のカットは棟梁にお願いして、塗装、組み立て、取り付けを夫と二人でやりました。
まず雑誌などで、かっこいい本棚を研究!
本棚は、部屋の現しの桁まで届く高さにする予定なので、上のほうは手が届きません。 そこで、写真のように金属のバーを取り付け、梯子を掛けて本を出し入れできるようにしたいと思っています。
でも、それは出来上がった後で、時間のあるときに、、、いつの日にか、、、です。
まずは、本棚作り!
本は重量があり、棚板がたわむので、棚板の長さは短め。
奥行きは、洋書用と単行本用、そして文庫・新書用の3種類を計画しました。
幅が狭くて背の高い本棚をたくさん作り、それを隣同士がっちり接合し、壁にも、コーススレッドで止めていく作戦!
コーナーは、本棚を一つ45度に置いて取り付けます。
コーナーには、lanケーブルその他が通るパイプが通っています。
塗装は、立ての板が薄い白(水生塗料をちょい薄めて)。 横板は無塗装です。
梅雨のころに棟梁が届けてくれた資材は、夏には一部カビが生えてしまいました。 ま〜どうにかなるでしょう。 ということで、そのまんま作業開始!
天気のいい、とある日、長い板を全部外に出して、ペンキ塗り開始。
一時間くらいで、もう乾わいています!
なんだか見せたくない写真だな、、、、、、、。
最近の、水生塗料はとーーーっても優れものです!
あとは、ダボ用の穴を、テンプレートを作って、印を付けた後、ドリルで穴を空けます。
そして、蹴込み用の板、一番下と一番上、そして真ん中の3枚の板を取り付けて、基本的な形は出来上がり。 あとは、ダボをダボ穴に入れて板を置いてできあがり!
続きは明日と言うことで、、、
November 25, 2010
漆喰の壁 その2
かなりの量です。
それに、屋根のとんがった部分までは、かなりの高さがあります。
脚立での作業は無理です。
そこで、工務店の社長に頼んで、ペンキ屋さんの足場を借りることに。
組み立てまでしていただきました。
一番高いところは、当然ながらけっこう高い・・・。
高さには、すぐに慣れたけれど、一度上ると漆喰を取りに下へ行きたくなくなるのでした。 上がったり下がったりエクササイズです。
そして自分で塗りながら、、、「お〜いい感じではないか!」と自画自賛モードに入っていきます。
ところが、しばらくして乾くと、すさ(漆喰に入れてある繊維)がピンピンたって、いくらなんでも、がたがたすぎる表面になってしまいました。
こっ、これはいか〜ん!
修正するには、厚塗りするのみ。
2度目は力をいれて押し付けるように、そしてピンピンと繊維が立った
ところがなく、なめらかに、しか、しゆるやかな凹凸はあるようにと、丁寧に塗ってみました。
ということで、ほぼ、ほぼ満足な結果となりました。
おお、悪くない!!!
高い場所で、しかも塗りにくいところとかも、工夫してクリアしていったので、終わったときには、一人ガッツポーズです!
養生をはがすのは、なんと楽しい作業なのでしょうか!!!
ピリピリピリ、、、ピーーーー!
ちょっと、、、ね〜、、、と言う部分も多少はありますが、またいつか修正すればよいということで。
一人のときは、作業は深夜にまで及び(音を出すわけではなし、、、近所に迷惑にもならないので、、、)近くのアパートへ戻る途中、川へ足を突っ込みそうになったりもしました。
田舎の闇夜はほんとうに闇夜です! ほんとうの暗闇って新鮮な体験!!
こうして、漆喰の壁がほぼ完成したのでした。
漆喰の壁 その1
イギリスで住んでいた家は、築350年くらいの古い家でした。
柱と柱の間をレンガで埋め、その上に厚く漆喰が塗ってある家です。
表面は、日本家屋の漆喰の美しいまっ平らな面とは違い、ごつごつした風合いです。
石積みの壁の上に漆喰を塗ったところもよく目にしました。
下の3枚の写真は、私がイメージしていた、そんなヨーロッパのどこかの写真です。
こんな風合いを目指し、我が家の漆喰大作戦がスタートしました。
棟梁の仕事が一段落したところで、まだ床には養生用のボードがしかれています。 漆喰をぬるなら今しかありません!
こうゆう作業は養生しだいで結果に大きな違いが出てしまうので。
社長にお願いした漆喰「城かべ」20kg入り、7〜8袋とどきました。
大量の漆喰を混ぜるのは、手では無理そう。
ここは電動でやるしかない。
プロペラがついた電動マゼマゼ機、、、、え〜と、今、別のwindowで検索したら、パワーミキサーと言うそうです。
こんなのです!
めちゃくちゃお世話になりました!
でも、ときどきとばっちりで、髪の毛や顔にまで漆喰がべチャッと付いたりします。
家の中はがんばって養生しました。 でも漆喰を混ぜている外の養生などは、最初から念頭になし。
グワ〜〜ンとミキサーを回すと、ガラス窓にはねが飛んで、あわてる場面もありました。 夫には、な・い・し・ょ。 即ふき取って、問題なし!
漆喰を混ぜる舟は、、、大バケツを使うことに。
このときのために以前から、本来なら捨てるはずのぼろぼろジーンズやトレーナーをたくさん取ってあります。 いよいよ出番です。
漆喰を塗る前はこんな感じ!
いつも同じ失敗、、、。 どうしてbefore afterのbefore写真がこんなに少ないんだろう。 何かをはじめると、はやる気持ちを抑えられず、即作業!で気が付くと写真があまりないのです。
下は数少ないbefore写真です。
特に漆喰作業は写真と相性悪し!
粉は舞うは、手も体も漆喰でねちょねちょ・・・。
カメラが握れないのです!
作業はこんな感じで進んでいくのでした。
November 20, 2010
「わたしが選んだ50の仕事」読みました!
NHK教育の「住まい自分流」でおなじみの野武さんに先日お会いしたときのことです。素敵な本をを2冊紹介していただきました。
今日は、そのうちの一冊のことについてお話しますね。
「私が選んだ50の仕事」という本です。
貸してくださるとのことでしたが、聞くと手元にあるたった一冊とのこと。そして残念ながら、今は書店の店頭ではなかなか手に入らないとのことです。
ご好意はと〜〜ってもうれしかったのですが、貴重な本にかぎって、行方不明事件が起こりやすいもの。
私も、大切にしていた本が行方不明になり、残念な思いをしたことが何度もあります。
というわけで、お借りすることは今回やめにしました。
その代わり、家に戻ってパソコンでアマゾン検索。
(携帯でチャチャッと検索、発注ってなんだか苦手なので、、、
スマートフォンなのに、こんな状態ってもしかして年ってことですか?)
すぐに、中古の本が見つかり、北海道の書店に発注。
数日前に届きました。 ポストに厚い本の入っている手触りの封筒が!
来た〜〜〜!
その場で封をあけると、昔の古本屋さんらしい半透明の独特の紙(硬いオブラートのような)に包まれていました。
なんかいい風情です。
その場で即立ち読み!
もちろん野武さんのページから!
紆余曲折の後、興味のあった建築業界へ行かれた経緯、また当時は今よりずっと女性の少ない職場でのご苦労、そして女性ならではの気付き、そしてそれを発信されていたことなどなど、子育てをなさりながらの脅威の活躍の様子がわかります!
かっこいい!
他の女性の話もそれぞれに興味深いものばかりです。
日本では女性初の宇宙飛行士向井千秋さんのことも出ています。
読みながら歩いていたら、ポストから玄関まで10分以上かかってしまいました。それほど、素敵な本です!
もう一冊は、「安全靴とハイヒール」。
この本のことはまた別の機会にお話しますね!
November 16, 2010
キッチンの照明その2
なんと、3つのパックです。 どれもかなりの大きさでした。
写真撮っておけばよかったのですが、、、、、撮ってません。
中から出てきたマニュアルはこれ。裏に多少の説明はあるものの、ほとんどこれを見て理解しなくてはなりません。
一番上の六角形のものはなにものか・・・。
アメリカの電気工事では使うものなのか・・・・・不明。
天井に直接付く部分の部品は浅く、日本の引っ掛けシーリングは入らないサイズ。
こ ま っ た な!!!
ま〜、何とかしなくては。
この照明の配線は、上のロフト部分につながっています。
と言うことで、こんな風に、ロフトの上に取り付けたジョイントボックス内でちょっと強引にリングスリーブで結線しました。
同じく第2種電気工事士の資格のある友人2人が遊びに来るので、ちょっと相談してみようと思っています。
大丈夫と言ってくれるといいのですが、ちと心配でもあります。
キラキラするようにと、クリアなタイプの電球をつけているので、直接光が目に入り不快だと、我が家ではちょっと不評・・・。
でもキラキラしてきれいなので、私は一人で気に入っています。
どうか妥協しほしいと願っております!!
November 15, 2010
キッチンの照明
外は枯葉が舞っています。
音を立てて屋根に庭先にと降り積もり、外気温1度。
今日はキッチンの照明のことを書きますね!
我が家の照明のかなりの部分はIKEA製。
でも、どうしてもこだわりたいところは、ネットで検索して取り寄せました。
↑ これです。
これが時間が掛かる作業なのです。
ネットサーフィンしているうちに、なにを探しているのかわからなくなって、さまよったり、、、照明の海、海、海といった感じのなか、気に入るものを探し回りました。
たどり着いたのは、アメリカのサイト。Pottery Barn
http://www.potterybarn.com/?cm_type=gnav
でも配送は、国内とカナダくらい。
そこで、壁紙を取り寄せるときに使った個人輸入代行のサービスを使うことに。
Ebeyとかで落札をしたものを送ってくれるところです。
心配なのは、配達の費用。 照明器具は割れ物なので、丁寧に梱包してあったら、巨大になる可能性あり! そうなれば、配送料も、、、考えるとかなり怖い。
そこで、メールで梱包サイズをたずねたら、調べて返事するとのメールをもらった後、なしのつぶて・・・・・無視された〜〜〜。
ぜ〜んぜんメールが返ってこないのです。
それでもほしいデザインだったので、デスク用のスタンド一つと、ペンダントライト3つを、注文!!!クリック!!!
それからは、注文番号を毎日入力、我が照明器具の行方をトラッキングする日々がつづいたのでした。
ようやく、オレゴンの業者へ到着。
そしてそのさらに一週間後くらいには、早くも日本へ!
やってきました。 やってきました。大きな包みです。
やっ〜た!とガッツポーズ。 買い物でガッツポーズって変ですが。
壊れてない! いい感じ!
サイズは表示を見ていたのですが、思ったよりもかなり大振りでした。
でも、気にいったぞ〜〜〜!!! すてきだな〜!!!
でも、取り付けはちとたいへんそう・・・。
日本の「引っ掛けシーリング」用とは、違うのでした。
第2種電気工事士なんだから、何とかしないとね、と自分につぶやく私なのでした。
工事の話は長くなるので、次回に、、、。
寒い外から見ると、今はこんな感じ。
部屋の中から見るとこんな感じです。
ではでは、続くということで、、、。