合板の作り方DIYは小休止、でも探してた本に再会!

September 18, 2005

建替えサイクル

85ddd370.gif日本の家って、だいたい30年に一度強建て替えられているのですねー。
だから新築の価値がやたら高くって、古くなったらただになっちゃうわけでした。
畳と女房は新しい方がいいって、昔からいわれているわけだし・・・。

ちなみに、米国では50年位、ヨーロッパでは60年以上、国によっては100年以上が建替えのサイクルのようです。

私は、日本の古民家も、古民家といえるほどではなくても、ちょっと古い昭和初期の家も大好きです。 ヨーロッパの古い家、これもまた大好きです。イギリスで築350年ほどの家に住むまでは、古いものなんてだれが住んでたかわからないし、気持ち悪くない?って考えていましたが。 住んでみて、考え変わりました。 床はまっすぐじゃないし、隙間風は入るはで、住み心地最高ではありません。が!いいものです。太い梁、古い石の暖炉。

日本に帰ってきて、古い家が壊されて、古くて立派な柱や梁がバキバキにされているのが、気になりだしました。 えー、うそー、捨てるわけ???って思います。
これを新しい家の一部に使えないのでしょうか。 古い家の風格をいかして、内部は最新鋭のキッチンをいれたり、コンピュータを駆使した家にだってかえられないのでしょうか? 
そうしたら、わけのわからない化学物質がたくさん含まれた建材を使わずに、かっこよくて地震にも強い家ができないのでしょうかねー? ビンテージのジーンズがやたら高くって、珍重されているように、古い家(でも機能的には最新の設備入り)に住むことがかっこいいことになる日が早く来ないかな〜と思います。

そんなことを、つらつらと考えている秋の日曜日でした。
あっ、今日は十五夜。あとで、おだんご作ろうっと!

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igokochi1 at 10:59│Comments(0) 日記 

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