DIYコンテストが消えていく!!!イギリスの家

June 18, 2006

南の国のクリスマスツリー

celloです。
 
 
蛍2先週は忙しく、週末は休息モードです。買い物に出かけた近所のデパートで、暗い催し会場で蛍を見せるという企画をやっていたのでのぞいて見ました。真っ暗闇の中で金網を貼った空間の中で20匹ぐらい(ほんとは1000匹くらいいるらしい)の蛍が舞うように飛んでいました。
 
飽きずに眺めていると、ふと、昔仕事で行った、マレーシアのことを思い出しました。
 
そのときの仕事はまだ、経験のないマレー半島の南端近くのコタ・ティンギという場所で言葉のよく通じない華僑のスーパーバイザー(監督)との共同作業でした。
契約で食事の世話はプランテーションのオーナーの中国人が面倒を見てくれるころになっており、一週間ほど毎晩、円卓を囲んでの食事でした。
 
ほたる3まったく言葉の通じない相手と昼、夜と毎日の会食はきついものです。お互い相手に大変興味があるのですが、悲しいかな、会話が成り立ちません。
こんな状況で監督のチュワさんはオーナーの相手をしてくれ、何とか手振り身振りと片言の英語で助けてくれました。
 
なんとか、仕事が終わって最後の晩にお礼の食事会をチュワさんと日本人だけでやりました。仕事がうまくいったときの打ち上げは楽しいものです。
そろそろ、時間が満ちてきたころチュワさんは少し席をはずし店の女性の主人と話をしていたと思うと、涼みに川をクルーズしようと言い出しました。
 
店を出ると、前の川の船着場に小さなボートがあり私たちはほろ酔い気分で川を下ってゆきました。少し走ると町を抜けてジャングルに入るので
完全な暗闇です。どこまで行くのだろうかと不安になってきたころ前方にぼんやりと明かりが見えてきました。
 
だんだんと近づいてくるとそれは何本かの木がイルミネーションされているように万の単位のと蛍がびっしりと張り付いていてその周りを飛び回っているのでした。チュワさんはクリスマスツリー、クリスマスツリーと連呼し、私たちはただひたすら感激していました。言葉が通じないゆえになんとか、こちらを喜ばそうとしてくれる気持ちがただただ、ありがたかったことをよく覚えています。
 
 

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igokochi1 at 21:09│Comments(1) 日記 

この記事へのコメント

1. Posted by クマ姉さん   June 20, 2006 10:29
外国での素敵な思い出ですねー。
それにしてもホタルきれいに撮れてますねー。なんか方法あるんですか?私はこの間、四苦八苦してホタルの光ってるところを撮ろうとしたんですけど、ダメでした。デジカメの光で、ホタルが光らなくなってしまうのです。結局、光ってないホタルの写真をブログに載せたのですが、イマイチでした。

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