October 08, 2007
ツリーハウス 開始のセレモニー
ivyです。
一日目の午後、いよいよツリーハウス作りが正式に始まります。 簡単な足場はすでにできているのですが、木にGLと呼ばれるカスタムメイドの特殊ボルトを打ち込み、本格的な作業が開始されます。
まず、ピーターが木にご挨拶。 「これからここで楽しく過ごそうと思う。 ボルトを打ち込むけど、どうぞよろしく・・・・・・。」 といった感じで木に話しかけ、魔よけのにんにくの破片を根元に埋める儀式をおこないます。
ちょうど日本で行われる地鎮祭みたいな感じです。 自然のものに畏敬の念を感じ、感謝や祈りを伝えるその様子は、どこでも似ているのだな〜と感じる場面でした。
左の写真がツリーハウスを造る木です。 左の女性の姿からもわかるように、大きな大きなシッドシダー(米杉)です。
2枚目の写真で、私が抱いているのがGL。 スチール製のボルトです。
これが入るサイズの穴を大きなドリルで木に開けます。 ドリルも大きいな〜、ここにある道具はどれも、なんだかサイズが大きいな〜と感じていると、 でました。 でてきました。
とってもおおきなレンチ。 こんなに大きいのがあるなんて、、、知らなかったー! これで、グッグッとボルトを木に差し込んでいくと、木がグルグルグル〜〜とうなります。 なんだよ!おいおい痛いぞ!と言っているようにも聞こえるのですが、レッドシダー君、どうぞよろしく!! と思うのでした。
このボルトがメインとなり、プラットホームを支えます。 さらに安定させるためと荷重を分散させるために、頬杖が加わり、ワイヤーでも補強されます。
ホゾが切られ、ジョイント用の金具が正確に取り付けられていきます。
準備のととのった太い梁はロープで足場の上に吊り上げられ、それが組み立てられていきます。
最後の写真はその様子。日本人のメンバーの活躍シーンです。
今はただの木の枠。 どんな風にツリーハウスが姿をあらわすのでしょうか?
続編をお楽しみに・・・。
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この記事へのコメント
ボルトも凄いけど、すべてが凄いですね。
凄くエエ感じのツリーハウス!こういうの大好きです。
外も中も凄く自然な感じの作り!
でも・・・木の上・・・怖くて眠れないかもです・・・。
元、電気工事士だと言うのにね・・情けない〜〜!!
ツリーハウスに寝た人達の感想。まず、最初の日は寒かった!とのこと。トイレがないので、真っ暗な外へ出ていかなくてはならなかったそうです。
2日目からは、防寒対策が採られ、よくなったみたいですが・・・。
それから、いつでも震度3位の感じでゆさゆさ〜と揺れているみたいです。
アメリカの道具ってどれも日本のものより大きめのような気がします。 かけや(私は、一発ドカンと呼んでいました)なんかやたら大きかったです。担いで、はしご登るのがきつかったですよ!!!
そっか、寒い・・・なるほどですね。
断熱材が入っていなさそうですものね。
そうなんです。 まだ、内装は未完成。もちろん断熱材なしです。 その写真はまたいずれ載せますね!