October 23, 2007
ツリーハウスレポート5 ロープ結びを習うの巻!
ivyです。
元ヨットマンのインストラクターから、こんなレッスンを受けました。ロープワークです。
ツリーハウス作りに、ロープワークを勉強することが大切だとは、ぜんぜん知りませんでした。 インストラクターについて、我がチームは森の中深く”なにするのかな〜〜???”と思いつつ歩いていくのでした。 作りかけのツリーハウスの近くで、ロープの束を下ろすインストラクター。
まず最初に練習したのは、ロープ結びではなくて、ロープ編み込みです。 back splice(バック・スプライス)と言うそうです。 ロープの末端処理方法で、これを覚えれば、2番目の写真のように、ロープで手すりを作ったりする時にも利用できます。
ロープを解いて、3本にしたら、これがあっちにいって、こっちのが、ここに来て、そっちのがあっちに行って、裏返して、こっちのがこんどはそっちにいって・・・・・・・・・ハイ、レッツトライ!です。 一同無言・・・。
それでも、数回、聞きなおし、見直し、繰り返していると、できました! 分かりました! もう大丈夫です! いつまで、この記憶が続くかが問題です・・・。
各人、インストラクターから1mくらいの練習用ナイロンロープをもらい、寝る前に練習することに。 まじめなメンバーたちは、夜になると、暖炉の前で、黙々と練習しました。 私は、帰りの退屈な機内でも練習しました。 出来上がりは、なんだか、ちょーーっと微妙に違っているような気がするのはなぜでしょう・・・。
ワークショップの後半、午後に雨の降る日がありました。 作業は、ちょっと中断。 みんな暖炉の周りに集まって、楽しいロープワークのレッスンです。 みんなワイワイとノリノリです。 習ったのはBowlineという基本中の基本の結び方とrunning bowline!
キャンプや山登りが好きな人や、ヨットが趣味という方にとっては、「えっ、こんな基本、知らないの?」といわれそうですが、はい、知りませんでした。 Bowlineは日本語では、もやい結びです。
輪を作って、ウサギさんが穴に入って、出てきて木の周りを回って、もう一度穴に入って、出来上がり!です。 ねずみバージョンや熊のバージョンもあるようです。 ロープの端がウサギさんで、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりすると結びが出来上がると言うわけです。 スタッフの方たちに習いながら、楽しく結んでいました。 でも、不思議なことに、できるときとできないときがあるのはなぜでしょうか・・・。
そして迎えた次の朝。 ロープで重い材木を足場の上に吊り上げます。 そこで私が呼ばれ、「何すればいいの?」と尋ねると、なななんと、このロープを、昨日教えたrunning bowlineで結んで! この作業のために、教えたんだよ!とのこと。 知りませんでした!
知らなんだーーー!!!
写真は、さー結べ!と迫られているところ。 無言・・・。 他のメンバーと一緒に、相談の上、結び完了。 どうぞ材木の下へは、近寄らないでくださいませ・・・。
それでも、ロープと滑車で重いものを森の奥深く、高く、運べることを知り、よい経験ができました。
家にある適当なロープで、夜中にでも練習しよう!!!と思うivyです。 ネットで検索すると、いろいろなサイトで結び方が紹介されています。
それでも、もう一度プロに徹底的に習いたいとも思うivyです。 出来上がりが、正しいか、間違っているかの判断が自分ではできない!ここが一人で練習するつらさなんです。
ツリーハウスもだいぶ出来てきたようです。 さあ、どうなるのでしょうか?
ではまたまた、続く・・・。
この記事へのコメント
殆ど忘れてしまいました・・・・・。
10代後半から20代にかけて、アウトドア大好き人間だったので、色んな結び方を勉強したのに・・・・。
もやい結びすら思い出せない・・・情けない・・・・。
あ!ちなみに!登山とか!そんなハードなのではないです。
でも、ファミリーなアウトドアよりハードに遊んでました。
何度か馬鹿やって血だらけになったし・・・。
やっぱりとっちゃんも、ロープワーク知っていたのですね。 ちょっとやれば、きっと思い出せることでしょう!
超ハードではないけれど、ちょっとハードなアウトドア・・・、すぐにとっちゃん2世達と再チャレンジということになりそうですね!