October 31, 2007
ツリーハウスレポート7 最後の日、螺旋階段現る!
ivyです。
長いと思っていたワークショップも、すぐに最後の日となりました。
昨日までに、プラットフォームの上に柱が立ち、桁が架かり、壁の一部も姿が見えてきました。
でも、階段がまだ、ちょっとしかできていません。 どんな階段ができるかというと、最初の10段は直線で登り、そこにはちいさな踊り場ができます。 そこからは、太い木を回り込むように、螺旋階段が作られます。
ピーター率いるグループは、階段の形をしたギザギザの薄〜い薄〜い板を持っています。 えっ、それを取り付けるの。 そんなへなへななものを!!!! どうしてどうして??? 頭の中にクウェスチョンマークが点滅しつづけるので、見ていると、ほんとにその薄い板を木に取り付け始めました・・・。 わけわからん・・・・。 もっとこっちへ、もう少し、上、下、と協議しながら真剣な様子。
まだまだ?????状態です。 といろいろ印を書いているようです。 やがて、その板は、はずされて、作業場の方へ。 やっと分かりました。 さっきの板は型紙だったんです。 設計図の通りにカットされた板で、最後の微調整をしていたようです。 そこに立派な板(とっても頑丈そうなものです)が登場し、これに最終決定された形が写され、カットしていくのでした。
近くで見ていると、な〜〜るほど、なるほど、なるほど!!!と納得するのでありました!見ると簡単!
2枚目の写真は、本物の階段の板を取り付けている様子です。
そして、ステップが一枚一枚丁寧にカットされ、取り付けられていきます。 踊り場から始まる螺旋階段の最初の3段は、私とオランダからの女性と2人で作りました。 ここも作り方は同じ。 薄い板で型を作り、形を調整していきます。 このカーブは、もっとゆるく、ここはもう少しカットしよう・・・といった感じで調整したら、厚い厚いステップ用の板に形を写して、丸ノコ、ジグソーなどでカットして、面取りをして、やっと出来上がり。 あとは、太いコーススレッドで止めて完成!
もしも、このツリーハウスに出会う機会があったら、螺旋階段最初の3段に注目してください! ivy50%作成担当です。
このあたり、螺旋階段ができはじめて、ああ、こんな風に、この階段があの高い高いところにあるドアまで続くのね・・・。 完成を想像しつつ、ワークショップは終わりとなり、なぜか卒業証書授与式となったのでした。
みんなで過ごす最後の夜は、パーティーです! 手作りのおいしい料理を食べながら、おしゃべり。写真交換をみんな真剣にやっていました。
そのあとは、小雨の降る中、真っ暗な森を手探りで、というか足探りで前進しながら、川原へ。 そこで、ピットに火を入れて、みんなでおしゃべりの続きです。 火の側は大好き! ローソクの灯りもいいけれど、こんな火の側のおしゃべりタイムを楽しんで夜は更けていきました。
あれからツリーハウスはどうなったのでしょうか?
ピーターのブログを見たら、更新してありました。 あの階段に手すりが付きました! 螺旋階段がずんずんのびています。 見たい、そばで見たいの見られないもどかしさ!!!
ということで、次のサイトでその様子を見られます。
http://petenelson.wordpress.com/
次回は、シアトル最後の日に行った、ホームデポのレポートです。やっぱり大きい・・・。
は〜や〜くこいこいホームデポ♪
ではまた!
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この記事へのコメント
これで、山小屋の一軒や二軒!建てられるんやないですか?
それにしても、木にくっつけた螺旋階段・・・・なんだか木がかわいそうな気もしますが、あれぐらい平気なんでしょうね。
それから、あのパーティ!いいな〜焚き火かこみながらのパーティ!
日本って、直火の焚き火なんか出来ないでしょ?火の始末できない人が多いから!
ああ・・・うらやましい〜。
ホームデポ!関西に来い〜!阪神間に来い〜!早くこい〜!!!
出かけていたので、お返事がおそくなりました。 ツリーハウスでもこんなにたいへんなんだ・・・ということがわかっただけでもよかったかな・・・というところです。
焚き火はほんとに楽しかったです。 薪ストーブにしても、とにかくアメリカの人は、火をつけるのがじょうずですね〜。こういう原始的なものって、楽しいんですよね!日本でも、もっともっと火を炊いて、みんなで火を囲んで楽しむ機会が増えるといいですね。
とっちゃん、そんな楽しみの火付け役になってみては・・・!
えっと、今簡単にアウトドアできるキャンプ場とか、オートキャンプ場とかありますが、ほぼ100%直火禁止!焚き火禁止!です。
酷い所なんて、料理すらテントのそばで出来ない。
やっぱり火の始末できる人が少ないせいですね。
おっと、実は質問が・・・・。
ヨーロッパのシャビーな家具が流行っていますが、フレンチカントリーとかで使われている白色ってどんな白でしょうか。
目に刺さるよな真っ白から、温かみのある白まで色々あるのですが、向こうはどんな白が基調なのかお教えいただければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
ヨーロッパ、フレンチカントリーの白は、目に刺さるような真っ白ではないと思います!!! これだ!!!という色があるわけではなく、乳白色から、グレイがかった白などバリエーションがあるのではないでしょうか?
シャビーな風合いのものは、下の塗装がのぞいて、微妙な色合いだったり、、、。 また、その話はじっくりと・・・。
と言うことは、アイボリーとかミルクホワイトと呼ばれる少し温かみの有る白ですね。
いや・・・実は、早急に塗料を仕入れたいので、どの色にするか悩んでいるのです。
すみません・・・・あわただしい奴でして・・・・。