ビリーでニッチを作る木の伐採を見に行く!

January 20, 2008

大阪の里山で、ナタをふるいました!

久しぶりです。 ivyです。

今日は、大阪の里山、南河内郡に行ってきました。 

NPO法人里山倶楽部の「森づくりプチ講座」へ参加するためです。 大阪にものどかで美しい里山があるんですね!

去年から、「木」に興味が湧いてきたのと、3回目の講座でチェーンソーの使い方が習えそうなので、参加させてもらいました。

今日のテーマは森作りの心得、いい山と悪い山の見分け方を習いました。

今まで、ドライブで里山を通るときは、どんな季節でも、あ〜のどかでいいな〜日本の里山、、、、と思いつつ眺めていました。 でも、違っていたんですね。 プロの方に案内していただき、説明を聞きました。 そこは、数年前までは荒れ放題、置き去りにされていた檜と杉の人工林。 竹がはびこり、間伐も枝打ちもされない森は、良い木も育たない状態だったそうです。
一枚目の写真のように、竹がどんどん繁殖するのです。

そう言われて見回すと、竹がはびこっているところが多い! いつの間にか、竹はどんどん杉や檜の林に侵入し、良い木は育たなくなってしまうそうです。

里山1

里山3

花粉症の人にはにっくき宿敵?かもしれませんが、杉と檜の見分け方を、習いました。 

2枚目の写真のちょっとひらぺったく広がった葉が檜。枝は横に広がっていきます。 

里山2

3枚目の葉、針のような葉が満遍なく広がっているのが杉です。 こんもりとした葉の塊が、まっすぐ高く伸びていきます。

里山4

下草が刈られた丘の上では、こならとくぬぎの見分け方も、教えていただきました。 4枚目の写真は、く・ぬ・ぎ! ちょっと長めの形と、針のような先端が特徴です。   

森の中は、森林作業のプロの説明を聞いて、初めて見えてくるものがいっぱいです。

ランチタイムの後は、いよいよ今日のハイライト。 木の伐採現場の見学と、ナタ・のこぎりの使い方の練習です。 ワクワクワク!!!

でもその前に。


里山5

これはなんでしょう? 名前はなんでしょう?

今日、私が生まれて初めて見たものです。
さあ、なんでしょう。
知っている人は知っている。知らない人は、見たこともないのでは・・・。

では、伐採見学についてと、答えは次のブログで・・・・。
おたのしみに!

 



igokochi1 at 00:34│Comments(4) 日記 

この記事へのコメント

1. Posted by あさみ   January 23, 2008 13:45
「森づくり講座」なんていうのがあるんですね〜。それにしても京都に行った時竹林を見にいきましたが、竹ってすごいですよね。でも他の木の成長に影響するとは知りませんでした。ところで最後のは切った木を山の下の方まで運ぶものじゃないかな?
2. Posted by とっちゃん   January 23, 2008 17:24
凄く良い経験をされましたね。
いいな〜。
うちの畑の脇に竹やぶがあるのですが!そこの竹が入ってくるんですよ〜。
だから、毎年切ります。
しかも、そこの竹やぶの竹!ほったらかしですから、枯れた竹が倒れてくる・・・・。
うちも竹に悩まされてるんです。。。。とほほ。
でもね?その竹やぶ!!うちで買い取って!畑にする計画進行中なんです!!
そうなったら、お野菜も少しは量産できるかな・・・・。

で?最後の道具??ナンでしょう・・・・・。
伐採した木を下に落とす滑り台??でしょうか・・・。
3. Posted by ivy   January 23, 2008 20:09
あさみさん

ほんと、竹ってすごいみたいです。竹も、いろいろ有効に使うと、再生可能な資源なのに・・・難しいこといろいろあるようです。

最後の青いプラスチック、さすがあさみさん、正解! 修羅っていうそうです。 知らなかった私が少数派みたいです・・・!
4. Posted by ivy   January 23, 2008 20:20
とっちゃん

とっちゃんも竹の被害にあっていたとは・・・。
となりの竹やぶが、とっちゃんの畑になるのは楽しみですね! おいしい野菜がたくさん育つといいですね。

青い物体は、とっちゃんの察したとおり、修羅です。 昔は大きな石もこんなもので運んだそうです。 私は初めて見たので、これなんだ?これなんだ?と興味津々でした。

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