September 19, 2004
魔法のお店

ちょっと長い時間、列車にのる機会がありました。
ずいぶん前に買った文庫本を読んだり、ススキの穂が流れる車窓からの風景を眺めていました。
出かける前にあわててかばんに入れたのは、読まずに積んであった文庫本。 題名が気に入ったのと、私のお気に入りの著者だったので、とりあえず買っておいたものです。 題名は『新編 魔法のお店』。
ちょっとすてきな題名でしょ! その中でも気に入ったのは、かどの骨董屋という短編。 そういえば、しばらくアンティックショップに足を運んでいなかったな・・・と思いながら、ミステリアスで、あの骨董屋どくとくの匂いと気配を感じるお話しを楽しみました。
今日は残暑が厳しかったけれど、夜長の秋はもう足元まで来ているみたいです。 昔好きだった文庫本をバッグにいれて出かけてみませんか? 長〜い夜に、ゆっくりとページをめくるのもまた至福の時。
夏の紫外線で疲れたお肌にパックでもしながら、本の続きを読むのも悪くないと考えている週末です。
igokochi1 at 21:53│Comments(0)│